東京大学市民後見人養成講座は7年間にわたり開催され、全国各地の修了生は2700人に登ります。
市民後見という価値を共有した私たちが手を取り合い、
どの地域でも市民主体の地域後見が実現するような社会を目指したい。
ひとりの力は小さいかもしれませんが、つながり合うことで学びと実践を紡ぎ合い、
一歩でも前へ進むために、市民後見ひろばを発起しました。
人から人へ、さまざまな団体や機関へ。
本会は、東京大学政策ビジョンセンターが開講した市民後見人養成講座の修了生有志の集まりです。
市民後見人養成講座修了生のつながりを母体として、市民後見の輪を共に社会に広げていきましょう。
市民後見ひろばの目的は、次の通りです。
市民後見の価値を共有する市民、団体同士の交流及び相互研鑽と連携を図り、市民後見の健全な発展のために行政当局その他の関係機関と連携し、住民を主体とした地域の後見システムの確立に寄与することを目的とします。
当面次のことを活動方針として進めていきます。
(1) 会員相互の交流(交流会・会報の発行・インターネットによる連携など)
(2) 自己研鑽や研究支援(学習会・研究部会・講演会企画開催など)
(3) 後見に関る市民、団体とのネットワーク構築と連携のための調査・研究・情報交換
(4) 市民、団体との連携による市民後見の社会化促進
(5) 調査・研究結果の公表及び会報等の発行
(6) その他目的を達成するために必要な活動